クレマチス ジョセフィーヌ (華麗な迫力)
クレマチス ジョセフィーヌ
耐寒性低木(つる性) 落葉樹。花期は5~10月。草丈は2~3m。(剪定により低くもできます)
やわらかな淡いピンクに鮮やかなラインが入るセミダブル咲きで、
とてもエレガントな雰囲気です。そしてゴージャスな花を咲かせます。
咲き始めには、淡いピンク地に濃紅紫色ストライプの外弁8枚と、花弁の裏がグレーの
内弁がつきますが、外弁が落ちた後も内弁が残り、1ヶ月近くゆっくりと開き続けるという、
ユニークな八重咲き花です。
98年の英国チェルシーショウでは、その華麗な迫力が観客を驚かせ大絶賛を巻き起こしました。
少女が貴婦人へと変身するプロセスのごとく、華やかな気品の高さが人々のため息を誘います。
花の雰囲気が植える場所によって変わるので、お庭のちょっと寂しい所数箇所に
主役級のゴージャスなクレマチスを植えてみてはいかがでしょうか。
日当たりは良いが、風通しの良い場所で育ててください。
乾燥は苦手です。
剪定方法
旧枝に5~6月にかけてセミダブルの花が咲きます。
花持ちが良く花芯が徐々に開き長く楽しめる花後は花から2、3節で
切り戻すことによって繰り返し咲き、草姿も整うという効果があります。
落葉し、休眠期に入りましたら枯れている枝や
細くて芽吹きが悪い枝を取り除き、新枝は大きく切っても株の
半分程度までで留め、中~弱剪定をします。
※誤って強剪定をすると開花が遅くなることなどがありますのでご注意下さい。
季節による変化
● 春 → 開花、花後切り戻し
● 初夏 → 伸びてきたつるの間引き剪定可
● 夏 → つるがよく伸びる。水切れに注意
● 秋 → 来春に向け誘引
● 晩秋 → ブロンズに紅葉
● 冬 → 落葉で越冬 弱剪定可
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