チェイランサス
チェイランサス
耐寒性2年草。開期は4~6月頃。草丈は20~30㎝。
イギリスでは城壁で見かけられることからウォールフラワーと呼ばれています。
寒さに強く花期も長いため、ヨーロッパでは春花壇の花として広く知られています。
少し甘い香りもしますよ!
赤やオレンジなど鮮やかな花をよく見ますが、白など爽やかな色合いもあります。
属名の「エリシマム(Erysimum)」は、ヒポクラテスが用いた古いギリシャ名の
「eryomai、erysimon(救う、助ける)」が語源で、この植物に薬効があることからとされます。
旧属名の「Cheiranthus(ケイランサス、またはチェイランサス)」は、
ギリシア語の「cheir(手)」と「anthos(花)」に由来し、芳香を放つ花(ブーケ用)を
手に持ち歩くという慣習からついたといわれます。
花言葉は「愛の絆」「末長い愛情」「好奇心」「ほのかな思い」「逆境に打ち勝つ」
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