キンセンカ

カレドニアン

2012年11月08日 19:27







  キンセンカ
   一年草。(耐寒温度0℃) 花期は12~6月。草丈は30~60㎝。
   花の色は黄色、オレンジ色、クリーム色などがあります。
   一重咲きのものと八重咲きのものがあり、日の出とともに開き夜には花を閉じます。
   日当たりがよく、排水のよい場所に植えますが、寒い地域では霜除けが必要です。
   咲き終わった花は摘み取れば次々と花が咲きます。
   伸びすぎた枝は刈り込んで、形を整えます。
   開いてすぐの花は、サラダの色どりやポプリなどに利用できるそうですよ。
   和名の「キンセンカ(金盞花)」は花色が黄色で、形が盞(さかずき)に似ている為、
   属名の「カレンデュラ(Calendula)」はラテン語の「カレンダ(一年中)」の意で、
   花が絶えまなく咲くことにちなみます。

   花言葉は「慈愛」、「初恋」、「繊細な美しさ」、「誠実」、「変わらぬ愛」
         「用心深い」、「忍ぶ恋」、「暗い悲しみ」、「別離」、「悲嘆」


   キンセンカの花色は紅橙・あんず・黄色などと暖かく明るい陽気雰囲気があり、
   遠い昔には長期間咲く花から、忍耐と変わらぬ愛の証を象徴する花とされていました。
   反面「暗い悲しみ、別離、悲嘆」などの悲しい響きの花言葉が多いのは、
   以前ヨーロッパでキリスト教徒を迫害したときのローマ皇帝の象徴である黄色を嫌い、
   黄花を否定的にとらえたことによるとされています。

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