プルンバーゴ(ルリマツリ)

カレドニアン

2015年07月31日 20:55



  プルンバーゴ(ルリマツリ)
   半耐寒性常緑小低木。花期は6月~10月初旬。樹高は30~150㎝。
   初夏から秋にかけて、細くしなる茎の先に涼しげな
   フロックスに似た花を穂状にたくさん咲かせます。
   かなり低温にも強く、西日本では戸外で越冬可能ですよ!
   鉢植えの場合、針金で支柱をつくり誘引すると美しい樹形を
   作ることができます。
   剪定や植え替えは春の萌芽前が最適です。
   鉢植えの場合も、庭植えの場合も、冬は成長が止まりますので、
   土が乾いてから数日たって水をやる程度にしてください。
   冬に水をやりすぎるとカビて枯れてしまいます。
   「プルンバーゴ(Pulumbago)」は、この花が鉛の解毒作用を
   持つことから、ラテン語の「plumbum(鉛)」だそうです。
   ちなみにアフリカではこの花を民間薬として、頭痛や浮腫、
   傷の手当てなどに使用しているそうです。
   和名の「ルリマツリ(瑠璃茉莉)」は、瑠璃色で花姿がジャスミンの
   仲間「マツリカ」に似ているところからきたそうです。

   花言葉は「ひそかな情熱」「同情」「いつも明るい」

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