斑入りヤツデ

カレドニアン

2012年11月07日 13:21





  斑入りヤツデ
   常緑低木。花期は10~11月。樹高は2~3m。
   大きな掌状(手の形)の葉に魔物を追い払う力があると考えられ、
   「天狗の羽団扇」や「鬼の手」などの別名があります。
   冬も落葉せずに大きな葉が茂っているので、魔除けや疫病除けや
   目隠し用として、庭木に植えられています。
   また大きな手のような葉が人を招くという「千客万来」の縁起を担いで、
   玄関先や門の脇などの人目につきやすい場所に植えられるという特徴も!
   葉は40~50cmと非常に大きく、滑らかで光沢があります。
   日向または半日陰で、多少水分を保つような肥沃な土壌を好みます。
   ヤツデは放任しても自然に樹形を整えますが、枝が混みすぎたときには
   枝抜きをして枝を更新し、樹形を整えます。
   大きくなりすぎた株は、5月中旬に剪定して幹から芽を出させ、
   小型に仕立てることができますよ。株分けする場合は6~7月に。

   花言葉は「分別」、「親しみ」、「健康」

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