2015年07月31日
プルンバーゴ(ルリマツリ)
プルンバーゴ(ルリマツリ)
半耐寒性常緑小低木。花期は6月~10月初旬。樹高は30~150㎝。
初夏から秋にかけて、細くしなる茎の先に涼しげな
フロックスに似た花を穂状にたくさん咲かせます。
かなり低温にも強く、西日本では戸外で越冬可能ですよ!
鉢植えの場合、針金で支柱をつくり誘引すると美しい樹形を
作ることができます。
剪定や植え替えは春の萌芽前が最適です。
鉢植えの場合も、庭植えの場合も、冬は成長が止まりますので、
土が乾いてから数日たって水をやる程度にしてください。
冬に水をやりすぎるとカビて枯れてしまいます。
「プルンバーゴ(Pulumbago)」は、この花が鉛の解毒作用を
持つことから、ラテン語の「plumbum(鉛)」だそうです。
ちなみにアフリカではこの花を民間薬として、頭痛や浮腫、
傷の手当てなどに使用しているそうです。
和名の「ルリマツリ(瑠璃茉莉)」は、瑠璃色で花姿がジャスミンの
仲間「マツリカ」に似ているところからきたそうです。
花言葉は「ひそかな情熱」「同情」「いつも明るい」