ヒソップ （聖なるハーブ）

　

　　ヒソップ

　　　耐寒性多年草。花期は6～9月。草丈は40～60㎝。
　　　耐暑性があり、乾燥には強いですが、過湿に弱く
　　　根腐れしやすいので、水はけのよい場所で育てて下さい。
　　　また、日当たりと風通しをよくして下さい。
　　　株が蒸れないよう、込み合った部分は枝を根元から
　　　切り取りましょう。花色はピンク、ホワイト、パープルの三色があり、
　　　ミツバチがいっぱいやってきます。
　　　花や葉は、セボリーとセージ、ミントを混ぜたような淡い香りで、
　　　抽出された精油は化粧用のやオーデコロンなどの香料として
　　　利用されています。葉と花はハーブティーとしても利用されますよ！
　　　葉の収穫は開花直前に3分の1残して刈り取って乾燥し利用します。
　　　乾燥させた葉は、リキュールの香り付や香辛料、ハーブティーや
　　　ポプリに使われます。
　　　花を楽しむ場合は、開花後に丈を半分に切り詰めると、
　　　秋にしっかりとした株になります。
　　　ヒソップはヘブライ語で <聖なるハーブ>を意味し、
　　　血液を浄化する効果をもつ薬草として古代から
　　　重宝されてきたそうです。
　　　ヒソップの葉は殺菌作用や防虫効果などがありますよ！